PlayBackMail バージョン2.2.2 以降で生成されたZipファイルについて、WinPack を利用した解凍に失敗することが確認されています。
恐れ入りますが、他のアーカイブユーティリティでの解凍をお試しください。
[データ登録日:2011/02/01 ]
メーラの送信形式を"UUENCODE"に設定されている場合、添付ファイルが文字化けし、PlayBackMail側にて暗号化に失敗し、パスワードが通知されない現象が発生します。
(送信先には、ファイル名が文字化けしたファイルが送信されてしまいます。)
そのため、メーラの送信形式である "UUENCODE"はご利用いただかないようお願いいたします。
[データ登録日:2011/09/02 ]
ご利用のメールサーバの仕様によって、宛先毎にメールを分割し送信する場合があります。
PlayBackMailの固定パスワード設定としては、宛先の完全一致が条件となるため、メールサーバにより宛先毎に分割して送信された場合、完全一致しなくなり固定パスワード設定が無効になる可能性があります。そのため、ご利用中のメールサーバ仕様についてご確認ください。
上記のような仕様のメールサーバ環境において固定パスワードを設定される場合には、1宛先毎で固定パスワードを登録していただきますようお願い致します。
本FAQ登録日時点において、弊社では、メールを分割し送信するメールサーバとして、Google Appsおよびqmailを確認しております。また、Lotus Dominoの7.0以前のバージョンにおいては、Bcc:のみが分割送信される事象が確認されております。なお、Lotus Domino 6.5.6および7.0 では、notes.iniファイル設定により本事象の回避が可能です。
また、Microsoft Exchange Online環境においても、宛先ドメイン単位でメール分割が発生することを確認しております。
[データ登録日:2012/08/14 ]
送信者側のメールサーバーが宛先ごとにメールファイルを分割する仕様の場合、特定の条件下では宛先側でパスワード通知を複数受信する場合があります。
(再現例)
送信者環境:Google Apps、またはqmail系のメールサーバー
TO:外部アドレスA
CC:外部メーリングリスト(外部アドレスAを含む)
送信するメール:添付ファイル付メール
上記のように外部メーリングリスト内に、宛先に指定したメールアドレスを含む組み合わせで送信した場合、
送信側のメールサーバーが宛先ごとにメールファイルを分割する仕様では、結果的に外部アドレスAに対して
直接送信されるメール、メーリングリスト経由で送信されるメールの計2通(パスワード通知メールを含むと4通)が送信されます。
しかし、添付ファイル付メールは直接送信されるメール、メーリングリスト経由で送信されるメールともにメッセージIDが同一のものになり、受信者メールサーバー環境にて自動的に1通として受信者へ配送することが多いため、受信者には添付ファイル付メールが1通、パスワード通知メールが2通送信される場合があります。
パスワード通知メールは、直接送信されるメール、メーリングリスト経由で送信されるメールのそれぞれに対して紐づけられたパスワードとなるため、結果的に2通のパスワード通知メールのうち、1通に記載されているパスワードでは解凍が出来ないという現象が発生する可能性があります。
パスワードの混同を防ぐため、送信者環境にてGoogle Apps、またはqmail系のメールサーバーをご利用の場合は、PlayBackMail設定画面より、メール件名へのID挿入機能の設定をONにすることを推奨いたします。
メール件名へのID挿入機能がONの場合、添付ファイル付メールとパスワード通知メールに共通のIDが件名に自動挿入され、パスワードの混同を回避することが出来ます。
[データ登録日:2013/10/29 ]
PlayBackMailを経由し、添付ファイルを暗号化した際、添付ファイル名が文字化けし、
パスワードにて解凍できなくなる事象を確認しています。
原因については、以下が考えられます。
@中国語簡体字(GB2312形式)のメールを転送、引用などをすると
JIS(ISO2022)と中国語簡体字(GB2312形式)が誤判定される場合があります。
添付ファイル名、メール本文、件名、宛先表示名等の文字コードに
中国語簡体字(GB2312形式)をご利用の場合、文字コードとWindows OSの仕様による
誤判定が原因でOutlookでの添付ファイル名のエンコード時に文字化けが発生します。
A文字コードがUTF-8の機種依存文字(MacOSにて利用される濁音記号など)を含んだ
添付ファイル名の場合、文字化けが発生することを確認しています。
Bリッチテキスト形式で文字コードがUTF-8の添付ファイル名の場合、
文字化けが発生することを確認しています。
なお、上記対策としては、メール送信時の文字コードを、ISO-2022-JP(JISコード)としていただいた上で送信いただくことが確実です。
また、リッチテキスト形式は、本事象の他にもメール参照に支障をきたす事例が確認されておりますので、
HTMLもしくはテキスト形式へ変換していだくことを強く推奨いたします。
また、Outlookをご利用の場合、メール中(本文だけではなく、件名や送受信者名も含みます)に中国語簡体字が一か所でも含まれている場合、メール全体が中国語簡体字(GB2312形式)となります。このため、利用者が気づくことなく中国語簡体字(GB2312形式)にて、メール送信が行われている可能性がございます。文字化けが確認された場合は、該当メールの文字コードをご確認ください。
また、文字コードを、"UTF-8" でご利用いただく場合には、以下の注意が必要になります。
[データ登録日:2014/03/10 / 最終更新日:2015/03/27 ]
送信したメールにZip圧縮したファイルが添付されている場合、PlayBackMailにて更にZip暗号化されます。
(既暗号化添付ファイル処理設定が"暗号化"である場合)
相手先のメールサーバーによっては、二重にZipされていると認識し、受信を拒否する場合があります。
事例として、Google Appsなどの一部のメールサーバーでは、送信メールの添付ファイルで、Zipファイルの中にZipファイルがある場合、受信拒否されることを確認しております。
https://support.google.com/mail/answer/6590?hl=ja
回避方法としては、受信拒否されると認識しているドメインについては、事前に特定ドメイン設定で拡張子変換などを実施してください。特定ドメイン設定の詳細は、各ドキュメントの特定ドメイン設定項目をご参照ください。
[データ登録日:2014/03/19 ]
日本語版Windows7以前のWindows OSが利用する標準のZip展開機能は、ファイル名の文字コードがShift-JISである場合のみサポートしています。そのため、PlayBackMailでは添付ファイル暗号化時に、ファイル名をShift-JISに変換しています。
元メールのファイル名に、Shift-JISで表現できない文字が含まれていた場合、文字化けが発生します。
この結果、正しくファイル名を取得できないため、あたかもファイルが存在していないように見えることになります。
この場合、Windows標準の展開機能ではない、サードパーティー製の展開ソフトを利用することで
正しくファイルを取得することができる場合があります。
事例としては、7-Zipにおいては問題なく展開が可能であることを確認しています。
[データ登録日:2015/03/27 ]
添付ファイルの暗号化設定を行っている状態で添付ファイルを送信した場合、以下の可能性が考えられます。
[データ登録日:2015/06/22 ]