PlayBackMail は、電子メールの誤送信を防止するためのソフトウェアです。
誤った宛先に送信したり、添付ファイルを付け忘れるといった、いわゆる"うっかりミス"を原因とした誤送信に
特化しています。
[データ登録日:2008/06/30 ]
「プレイバックメール」です。
[データ登録日:2008/06/30 ]
PlayBackMailは、以下の機能を有しています。
1.PlayBack機能
送信メールを一旦PlayBackMail内に保留し、一定時間経過後に送信します。
保留されている間であれば、送信者はWebインターフェイスにアクセスすることで自身の送信メールを取り消すことができます。
(@) 第三者PlayBack機能
送信者本人のみならず、メール中のTo:/Cc:に含まれている他の内部ユーザーによるメールの取り消しも可能となります。
(A) 上長承認機能
外部宛てメールを、送信者とは別の承認者が確認し、許可を行うことではじめて送信が可能となります。
2.添付ファイル暗号化機能
送信メールにファイルが添付されていた場合、ファイルを自動的にパスワード付きZIPファイルもしくはAES暗号化exeファイルに変換します。
もし保留時間内に誤送信に気付かなくても、添付ファイルから情報が漏えいすることはなくなります。
ZIPファイル / exeファイルを解凍するためのパスワードは、送信者にメールにて通知されます。
3.Bcc: 変換機能
送信メールのTo:およびCc:ヘッダの宛先数の合計が閾値を超えた場合、自動的にヘッダを削除し、Bcc:化します。
ダイレクトメールのような、Bcc:で送信すべきメールを誤ってTo:やCc:で出してしまったとしても、ヘッダからの情報漏えいを防ぐことができます。
4.フィルタリング機能
特定の条件に当てはまるメールが送信された場合に、事前に設定したPlayBackMailの処理を個別に実行することができる機能です。例えば、件名が特定の文字列であるメールが送信された場合には、保留時間を延長するといった設定が可能になります。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
PlayBackMailは、これまでの誤送信対策とは異なり、うっかり誤送信はどのような対策を施しても一定の割合で発生するものであることを前提としています。
発生してしまった誤送信に対しての有効なアプローチとして、送信保留/添付パスワードZIP化/Bcc:変換の3機能をご用意させていただきました。
またPlayBackMailの導入により、送信者自身の手で誤送信の対処が可能となりますので、メールサーバ管理者の負荷を抑えられるとメリットもあると考えております。
更に強固な対策をご要望の場合は、上長承認機能をご利用いただき、他者の検閲を必須とすることで対応可能です。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2011/01/31 ]
Windows版は、8.12.10 を、
Linux 版は 8.14 をベースに商用版独自の改良が加えられています。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2011/01/31 ]
特に差異はありません。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
以下のURLに最新情報が記載されておりますのでご参照ください。
http://www.playbackmail.com/guide/[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2014/02/04 ]
原則として、PlayBackMailと他のアプリケーションの同居については保証できかねます。
ウイルススキャンアプリケーションについては同居可能ですが、その際はメールファイルを隔離、削除してしまわないように、除外設定を行っていただく必要があります。
[データ登録日:2008/06/30 ]
製品版の評価については、以下までお問い合わせください。
techsales@cskwin.com
クラウドサービス版の評価については、以下をご確認ください。
http://www.playbackmail.com/trial/
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
製品版については、ライセンスキーを入れ替えることで移行可能です。その際、再インストールやマシンの再起動は不要です。
クラウドサービス版については、評価環境をそのまま本番環境としてご利用いただけます。
(クラウドサービスにご契約いただく必要がございます。)
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
インストールおよび最低限の設定は、弊社にてご用意している製品ドキュメントを参照いただければ問題ないかと思いますが、実環境での運用に際しては以下の知識が不可欠になります。
・TCP/IPに関する一般的な知識
IPアドレッシング/ルーティング
SMTPプロトコル
・DNSおよび名前解決に関する一般的な知識
・OSについての一般的な知識
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
製品版については、ライセンスキーを入れ替えることで追加が可能です。その際、再インストールやマシンの再起動は不要です。
クラウドサービス版については、ライセンスを追加購入いただければ、特に設定等は不要です。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
PlayBackMailを構成するsendmail製品は、それぞれライセンス形態が異なるため、どのような構成で分散するかにより必要ライセンスも変わります。
分散構成でのご利用を検討される場合は、弊社営業 sales@cskwin.com までお問い合わせください。
sales@cskwin.com
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]
製品版において、ホットスタンバイ/コールドスタンバイに関わらず、HA用のライセンスが別途必要となります。
また、LifeKeeperを利用したHAパッケージ「PlayBackMail Cluster Kit」も併せて必要となります。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2014/02/04 ]
32bit版のみの対応となります。
※x64版OS での動作については、現在のところ非対応となります。
[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2010/07/16 ]