AD-easy のスケジュール ウィザードでのスケジュール設定は、Windows OS 標準のタスク スケジューラに反映されています。より詳細なスケジュールの設定を行う場合は、Windows OS のタスク スケジュールから編集してください。
(この場合、AD-easy でのスケジュール設定からは正しく編集できませんので、ご注意ください。)
[データ登録日:2014/02/27 / 最終更新日:2015/11/02 ]
AD-easy でのグループ アカウントの作成の注意事項としては下記の通りです。
・ドメインローカル グループの新規作成はできません。
・Active Directory の仕様により、ユニバーサルグループのメンバーにドメインローカル グループは
登録できません。
[データ登録日:2014/02/27 / 最終更新日:2015/11/02 ]
AD-easy でのExchange 連携利用時の注意事項としては下記となります。
・複数のActive Directory で構成する場合、アカウント新規作成と同時にExchange 有効化を実施すると、
失敗する場合があります。Active Directory でのアカウント同期が完了しないうちにExchange を有効化すると、
Exchange Server からアカウントが検索できず、処理に失敗する場合があります。
同期の完了後、再度実行するか、アカウントの新規作成とExchange有効化を別に実行ください。
・Exchange 連携項目はExchange PowerShell を用いた操作を行います。多数のメールボックス、
Exchange 関連項目を追加して動作させる場合、データ量に応じて処理に時間がかかります。
操作が必要な項目のみ表示させることを推奨致します。
・Exchange 関連項目は、ユーザーのログオン後、有効となる項目があります。
・Exchange の仕様により、有効化できる配布グループはユニバーサル グループのみとなります。
・メールボックス ストアの変更はできません。有効化時のみストア先を指定できます。
[データ登録日:2014/02/27 / 最終更新日:2015/11/02 ]
AD標準ツールにて、住所の「国/地域」を設定いただいた場合、以下の3属性に対し値が設定されます。
1) c
→JP 等の書式での国コードになります。
ISO 3166-1 の 2文字の国コード
2) co
→LDAP 属性との互換性のための国名になります。
AD標準ツールのドロップダウンリストの表示項目と一致した値
3) countryCode
→数値の国コードになります。
ISO 3166-1 の数値の国コード
AD-easyにて「国/地域」を設定いただいた場合には、対応しているAD属性が"co" となっており、こちらのAD属性にのみ更新されます。
そのため、「国/地域」を設定いただく場合、AD-easyにて以下を設定した上で、登録いただく必要がございます。
(1)AD-easyを起動し「設定」-「項目設定」にて以下項目を追加します。
表示名: ADの国表示(例)
プロパティ名: c
形式: 文字列
表示名: 国コード(例)
プロパティ名: countryCode
形式: 数値
※表示名は任意の文字列で設定してください。
(2)上記にて追加した各列に対し、coに対応した値を設定します。
一般的なサイトになりますが、" ISO 国コード" というキーワードにて検索いただくとご確認いただけます。
例)日本を設定する場合
属性名 値
---------------------
c JP
co 日本
countryCode 392
[データ登録日:2016/02/03 ]