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AD-easyのFAQ(印刷用)
AD-easyについて、「運用に関するFAQ」の一覧を表示しています。
[FAQID:927]スケジュールウィザードでの設定より、詳細なスケジュール設定を行いたい。

AD-easy のスケジュール ウィザードでのスケジュール設定は、Windows OS 標準のタスク スケジューラに反映されています。より詳細なスケジュールの設定を行う場合は、Windows OS のタスク スケジュールから編集してください。
(この場合、AD-easy でのスケジュール設定からは正しく編集できませんので、ご注意ください。)

[データ登録日:2014/02/27 / 最終更新日:2015/11/02 ]

[FAQID:928]グループ アカウント作成時の注意事項を教えてください。

AD-easy でのグループ アカウントの作成の注意事項としては下記の通りです。

・ドメインローカル グループの新規作成はできません。
・Active Directory の仕様により、ユニバーサルグループのメンバーにドメインローカル グループは
 登録できません。

[データ登録日:2014/02/27 / 最終更新日:2015/11/02 ]

[FAQID:929]Exchange 連携時の注意事項を教えてください。

AD-easy でのExchange 連携利用時の注意事項としては下記となります。

・複数のActive Directory で構成する場合、アカウント新規作成と同時にExchange 有効化を実施すると、
 失敗する場合があります。Active Directory でのアカウント同期が完了しないうちにExchange を有効化すると、
 Exchange Server からアカウントが検索できず、処理に失敗する場合があります。
 同期の完了後、再度実行するか、アカウントの新規作成とExchange有効化を別に実行ください。

・Exchange 連携項目はExchange PowerShell を用いた操作を行います。多数のメールボックス、
 Exchange 関連項目を追加して動作させる場合、データ量に応じて処理に時間がかかります。
 操作が必要な項目のみ表示させることを推奨致します。

・Exchange 関連項目は、ユーザーのログオン後、有効となる項目があります。

・Exchange の仕様により、有効化できる配布グループはユニバーサル グループのみとなります。

・メールボックス ストアの変更はできません。有効化時のみストア先を指定できます。

[データ登録日:2014/02/27 / 最終更新日:2015/11/02 ]

[FAQID:950]「国/地域」レコードを更新してもADに反映されません。

AD標準ツールにて、住所の「国/地域」を設定いただいた場合、以下の3属性に対し値が設定されます。

1) c
 →JP 等の書式での国コードになります。
  ISO 3166-1 の 2文字の国コード

2) co
 →LDAP 属性との互換性のための国名になります。
  AD標準ツールのドロップダウンリストの表示項目と一致した値

3) countryCode
 →数値の国コードになります。
  ISO 3166-1 の数値の国コード

AD-easyにて「国/地域」を設定いただいた場合には、対応しているAD属性が"co" となっており、こちらのAD属性にのみ更新されます。

そのため、「国/地域」を設定いただく場合、AD-easyにて以下を設定した上で、登録いただく必要がございます。

(1)AD-easyを起動し「設定」-「項目設定」にて以下項目を追加します。

 表示名:   ADの国表示(例)
 プロパティ名: c
 形式:    文字列

 表示名:   国コード(例)
 プロパティ名: countryCode
 形式:    数値

 ※表示名は任意の文字列で設定してください。

(2)上記にて追加した各列に対し、coに対応した値を設定します。
 一般的なサイトになりますが、" ISO 国コード" というキーワードにて検索いただくとご確認いただけます。

例)日本を設定する場合

属性名            値
---------------------
c                   JP
co                  日本
countryCode   392

[データ登録日:2016/02/03 ]

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