HOME>製品サポートWeb>製品技術情報/FAQ> PlayBackMail >
[FAQID:634]PlayBackMailはどのような機能を持っていますか。

PlayBackMailは、以下の機能を有しています。

1.PlayBack機能
送信メールを一旦PlayBackMail内に保留し、一定時間経過後に送信します。
保留されている間であれば、送信者はWebインターフェイスにアクセスすることで自身の送信メールを取り消すことができます。

(@) 第三者PlayBack機能
送信者本人のみならず、メール中のTo:/Cc:に含まれている他の内部ユーザーによるメールの取り消しも可能となります。

(A) 上長承認機能
外部宛てメールを、送信者とは別の承認者が確認し、許可を行うことではじめて送信が可能となります。


2.添付ファイル暗号化機能
送信メールにファイルが添付されていた場合、ファイルを自動的にパスワード付きZIPファイルもしくはAES暗号化exeファイルに変換します。
もし保留時間内に誤送信に気付かなくても、添付ファイルから情報が漏えいすることはなくなります。
ZIPファイル / exeファイルを解凍するためのパスワードは、送信者にメールにて通知されます。


3.Bcc: 変換機能
送信メールのTo:およびCc:ヘッダの宛先数の合計が閾値を超えた場合、自動的にヘッダを削除し、Bcc:化します。
ダイレクトメールのような、Bcc:で送信すべきメールを誤ってTo:やCc:で出してしまったとしても、ヘッダからの情報漏えいを防ぐことができます。

4.フィルタリング機能
特定の条件に当てはまるメールが送信された場合に、事前に設定したPlayBackMailの処理を個別に実行することができる機能です。例えば、件名が特定の文字列であるメールが送信された場合には、保留時間を延長するといった設定が可能になります。

[データ登録日:2008/06/30 / 最終更新日:2012/09/21 ]

<ひとつ戻る    <<カテゴリ選択画面へ