[FAQID:472]SMTPログに、以下のエラーが頻発します。WARNING:error:safesasl(C:\/Program Files/Sendmail Switch/etc/mail/sasldb)failed:No such file or directory
sasldbファイルは、主にSMTP認証機能利用時にユーザの認証情報を格納するデータベースファイルです。しかしながら、Sendmail Single Switchのデフォルト設定では、SMTP認証を利用していない場合でもsasldbファイルの存在を確認し、ファイルが存在しない場合はログにこのようなエラーが記録されます。このメッセージを消すためには以下の作業を行います。
1. C:\Program Files\Sendmail Switch\etc\mail (デフォルトでCドライブにインストールしたと
仮定)の下に、拡張子なしの「sasldb」という名前のファイルを作成します。
2. エディタで作成したsasldb ファイルを開き、半角の「0」(ゼロ)を1文字だけ入力して
上書き保存します。
以上でsafesaslエラーが回避されます。
この設定を実施されない場合、SMTPのパフォーマンスに影響する可能性があります。
本設定についての詳細は、Sendmail Single Switch3.1J Windows インストール基本設定ガイドをご参照ください。
Sendmail関連のドキュメントは、以下のURLからご取得ください。
[データ登録日:2006/10/10 ]