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[FAQID:311]Sendmail Single Switch 3.1.4パッチ適用時に、「libeay32.dll」のコピーで共有違反が発生し、適用に失敗するのですが。

※本現象はSendmail Swtich 3.1.6 Windows パッチの適用時・または適用後に発生する場合がございます。

install-patch.CMDにて、Sendmail MTAサービスを停止した場合においても、キュー配送用のsendmail.exe が起動している場合があり、このタイミングでパッチ適用を実施した場合、sendmail.exe の置き換えに失敗する場合があります。
これは、切り戻しにおいても同様であるようです。

この状態で動作に異常をきたすことはございませんが、脆弱性の修正は完了しておりません。
確実にパッチ適用を行う方法として、以下をお試しください。

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1.Sendmail MTAサービス、Sendmail Webサービスの停止します。

2.タスクマネージャを利用して「sendmail.exe」「openssl.exe」プロセスが存在していないことを確認。
 存在している場合は、当該プロセスを終了させます。

3.パッチの適用(install-patch.CMD ファイルを実行)

4.パッチ適用の確認
 MTA コマンドプロンプトから「sendmail -d0.1」を実行し、バージョンを確認する。

5.Web 管理GUIにアクセスしてバージョンを確認
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なお、パッチ適用は何度上書きで実行していただいても問題ありません。

関連事項
http://www.tsc.cskwin.com/faqtest/faqdetail.asp?id=310&product=1

[データ登録日:2006/10/10 ]

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